NHKBS国際報道2018でペリリューを紹介(1)

昨夜、途中から見たNHKBS国際報道2018で、なんとマンガ「ペリリュー 楽園のゲルニカ」が紹介されてました!「ペリリュー」については、読んで衝撃を受けたのでBLOG 「ペリリュー 楽園のゲルニカ」ぜひ読んでみて!でちょこっと書いたけど見てなかったら、クリックしてみてね?本の表紙の写真を載せてるのでわかりやすいと思う。

 

純粋に作品に没頭して感動した後、”こういう戦争の描き方もあるんだ、、、こういう伝え方もあるんだ、、”と、思い、どんな日人が描いたんだろうって思っていたので、テレビにかぶりついて見ちゃった(>v<)

んでもってみんなに伝えたかったのでスマホをあたふた探して、写真撮りまくったので、載せまくります!

地味な戦争マンガにもかかわらず、多くの読者の共感を呼び、話題作となった「ペリリュー」。日本漫画家協会賞の優秀賞も受賞。15万部売り上げるヒットとなっているそうです、その原画展の様子です。若いファンが多いことに取材陣も驚いていました。写真の女性もコメントしてたけど、かわいい絵なの。最近のマンガは劇画を越えた激しいデフォルメ表現やリアルな残酷シーンが凄く多くて、刺激が強すぎて、内容に興味あるからガンバッテ読むんだけど「キングダム」とかでも刺激に慣れるまで眩暈がする。でも「ペリリュー」のタッチは全然違う。違うから、かわいいから、残酷さを予測してかまえていないので、逆に「え、、、、」って、重たい衝撃が腹の底に残る。。。のかもしれない。

こちらが作者の武田一義さん。へえ、こんな方だったんだ~

 

 

武田さんがかみしめるように語ったコメント、印象に残ったので、そのままUPするね?「そこにいたかもしれない人、会ったかもしれない人を想像出来れば、たとえ小さな紛争でも、あっていいとは思わないはず 誰も」

ニュースで不慮の事故に巻き込まれたり、テロや紛争で家族を失って哀しみに打ちひしがれている方々を見た時に、または今日の交通事故の数字を見た時に、遠くのどこかの誰かの出来事には違いないんだけれども「もし自分だったら、、、」と、少しだけでも思いを寄せる想像力や感受性があったら、世界は少しずつでも変っていくんじゃないかな?数字がただの数字じゃなくなって、意味を持つんじゃないか?ずうっと人の哀しみに共感していたら生きていけなくなっちゃうから、それはムリだけど、一瞬でもいいんだと思う。感じない人にならないように、気をつけようって思う。