Winter Hawk ウィンター・ホークのLoveLiveLife出会い

WinterHawkウィンターホークのLoveLiveLifeシリーズ<2>は彼との出会いのお話で~す。WinterHawkウィンターホークと出会ったのは、彼が家族と一緒に日本に引っ越してきてしばらく経った頃。よりによって翌朝早くにN.Yに里帰りするというので大慌てて荷造りしている真っ最中、夜遅くにMariTAMTAMまりがメールしたのでした。。。MariTAMTAMまりは常に、芸術鑑賞会のプログラムを一緒に同じ志でやってくれるメンバーを探しているんだけど、芸術鑑賞会、芸術鑑賞教室、学校公演の分野は総じて朝が早く(朝5時に家を出る事もしばしば)一般的な演奏仕事とは色々な面で異なる特殊な環境。同じ志で一緒にやってくれるハイレベルのミュージシャンは、そうそう簡単には見つからないのです。何しろ、「日本の東京近郊に住んでいる」「外国人でハイレベルアーティスト」で「同じ志を持つ」「芸術鑑賞会に理解を持つ」「日本文化に理解がある」「国際交流、教育に関して意識が高い」という条件を満たす非常に限られた人を探しているから当然なんだけど、、、、、おまけに黒人アーティストは日本では引っ張りだこで出演料も高いから条件がもう一つ厳しくなる。(>v<)だから長年あたためていたゴスペルからHipHopまでの黒人音楽の芸術鑑賞会企画は実現出来なかったんです。バブル崩壊後、多少ハードルが低くなりつつあった時期に、縁あって良いメンバーに出会えたおかげで、芸術鑑賞会分野で初めての企画が実現し、大ブレイクしたというわけ(^^)感謝!

さて、せっかく運よく良いメンバーに出会えても、一緒に活動している間に本人が帰国したり生活状況が変化したり、実際に芸術鑑賞会に参加したら自分の想像と違っていて他の仕事との絡み上続けられないとか、様々な理由で円満退社???(笑い)する場合も多々。

初めてWinterHawkウィンターホークにメールしたあの時も、メンバーが一人急きょ帰国して、新しいメンバーを必死に探していた。何人かのミュージシャンが候補に挙がっていた時に誰かが、まだ日本に着て日が浅く存在もあまり知られていなかったWinterHawkウィンターホークの連絡先を教えてくれたのだ。いつもMariTAMTAMまりは、「お願いしたいかも?♡」というミュージシャンを紹介されたらまずは一度直接連絡をして、芸術鑑賞会のことやMariTAMTAMまりのコンセプトや思いを伝え、相手が興味を持ってくれたら、その人が演奏しているliveを見に行ってface to faceで色々お話しするので、その夜もそのつもりでWinterHawkウィンターホークにメールしたの。後で彼に聞いた話だと「次の朝早くN.Y行きの飛行機に乗らなきゃいけないのに荷造りも出来ていなくて大慌ててでパッキングしている時にMariから、”急ぎで写真やプロフィールを送って欲しい”とメールが来たので、とりあえず日本に帰ってから返事しようと思ったんだけど、something push me to reply you…. I felt I must reply you right now…I didn’t know why I felt like that…but the feeling was strong, so I opened my PC and reply you..(なんか返信しなくちゃいけないって気持ちになったんだよね。なぜだかわからないけどとにかく今すぐこのメールにこたえなくちゃいけないぞって、、、、それで、本当がそれどころじゃなかったし、普段なら絶対後回しにしたんだけど、パッキングを中断して、パソコンを開いて自分の写真やプロフィールをつけて返信したんだ。今思えば、あそこから自分の日本でのミュージシャン人生が大きく変わった。」こちらも急いでいたので、もし彼が何日も返信をくれなかったら違う人にお願いしていた。これも縁?縁って不思議。

それ以来のお付き合い。とても大切な仲間のひとりです。人としてもアーティストとしてもリスペクトしています。スピリチャルな話もツーカーだし、常に前向きで、人への思いやりにあふれ、リスペクトを忘れない姿勢がステキ。な~んて、ちょっと褒めすぎちゃったかな?子供還りしてふざけたり、おやじギャグをしつこく連発して自分で「オヤジオヤジ」と照れ笑いしていたりお茶目なところやガンコなところもあるけど、とても魅力的な人なんです~~ツアー帰りの新幹線では同じ駅で降りるので、たまに、おもむろに何かの話になり2人で人の流れの真ん中で突っ立って立ち話をしまくり、じゃあね~~と別れたりすることもある。彼のWinterHawkという名前の由来も、そんな時に聞いたので今度紹介するね~~(^^)