WinterHawkウィンターホーク、ルーツチェロキーを辿る旅(4)
WinterHawkウィンターホーク、ルーツチェロキーを辿る旅(4)前回のWinterHawkウィンターホーク、ルーツチェロキーを辿る旅(3) では、翌朝早く起きるために早々にベッドにもぐり込んだ青年WinterHawkウィンターホーク。いよいよ今日は居留地に向かいます!今回もまた、MariTAMTAMまりのざっくり超訳と、本人の英文。写真は例によってイメージ湧きやすいように載せただけなので、よりリアルに感じたい時は検索してドンピシャ写真を見てね?では、始まり始まり~~
居留地はチェロキー郡Tahlequah(タレクゥア)にあって、僕が泊まっていたホテルからは徒歩で約6時間の距離。僕のご先祖達は[ The Trail of Thears=涙の旅路] を歩かなければならなかった。ホテルから居留地までは彼らが歩いた旅路とは比べものにならないくらい超短い距離だったけれど、僕なりに少しでもご先祖達の気持ちに触れたくて、ひとりで歩いて行くことにした。
というわけで、その日は朝早くに起きた。天気は快晴で暖かく気温28c。いよいよ居留地に行けるという興奮でいっぱいだった。そして、ダイレクトに目的地に行けるルート50 か51を歩きはじめた。行き方は事前にその地域の大きな地図で調べておいてあった。最近の人はスマホがあるから、こんな紙の地図の使い方なんて知らないかもね?
ルート50(51?)は両側がトウモロコシ畑のまっすぐで狭い道。僕は、自分で手作りしたNative Americanの服に身を包んで、カンカン照りの太陽の日差しを浴びながら、広大な青空の下を歩き続けた。ビーズの付いた革のベストに、スウェードの革パンツ。 このIndianの地に在って、自分の中を流れるIndianの血をとても誇らしく感じていた。
そうだなぁ、たしか3時間くらい歩いた頃だったかな?あまりの暑さにとても疲れてしまい、これ以上、照りつける太陽の下を歩き続けるのは危険な気がしたので、ヒッチハイクすることにした。運よく A pickup truck が止まってくれて、乗っていくか?とドアを開けてくれた。トラックには2人の白人の男性が乗っていたので、「もしかして僕を人種差別するかもしれない、、、」とちょっとナーバスになったけれど、なんとなく「この人達は安全だ。」と思い、実際、安全だった。
道すがら、僕が自分のルーツ=チェロキーを辿り再発見するために旅をしているんだって話をしたら、彼らはとても興味を持ってくれた。居留地に着いて、トラックから降り、感謝を伝えて別れた。
ついに!とうとう!目的地に辿り着いた!見たこともないほど大勢のチェロキーの人達がいることに目を瞠った。太鼓の音が僕を呼んでいるのが聴こえた。
♪おいで!パウワウ祭だよ。中に入っておいで!♪
The reservation was in Tahlequah, Cherokee county. It is a 6 hour walk from my hotel. My ancestors had to walk 「the Trail of Tears」 so this was my way of trying to feel what it was like even for a shorter distance.
So I got up early in the morning that day and it was a sunny and warm day of about 28c. I was excited to finally go to the reservation. I began walking on route 50 or 51 which goes directly there. I had checked how to get there in advance using a large local paper map, something most people today don’t know how to use because of smartphones.
It was a straight narrow road with a cornfield on the left and the right. I was walking in my Native American clothing that I had made by hand. A leather vest with beads and leather suede pants with beads also. I felt so proud and so Indian at this moment in Indian territory.
Well after about 3 hours of walking I was so tired from the heat I became nervous to keep going in such a hot sun. I decided to hitchhike.
A pickup truck stopped and gave me a ride. It was two white men and I was a little nervous thinking they might have racism towards me. But somehow I felt they were safe and they were.They were interested because of my journey to discover my Native American roots. As I had arrived to the reservation I got out of the truck and thanked them for their help.
Finally I made it and my eyes were open so big to see so many Cherokee people and hear the native drum calling me to come inside the PowWow festival.
♡MariTAMTAMまりコメント;WinterHawkウィンターホークがヒッチハイクで止まってくれたピックアップトラックは、荷台があるトラックのことです。WinterHawkウィンターホークはそういえば、よく革のベストを着ていたり、革にシルバーやトルコ石をあしらったNative Indianジュエリーをつけている気がします。今度、写真を撮らせてもらおっと。