☆枕元の近くにモノを置く時は、注意してね!☆
そういえば、昔はレコーディングといえば、ディレクーが、スタジオや自社(レコード会社や音楽出版社)のロゴが印刷された、丈夫で上質なコーティング紙袋に何袋も重たそうに下げてスタジオ入りし、レコーディング作業が終わると、またそれらを宝物のように大事に大事に持ち帰って行ったのを思い出します。手提げ袋の中には、業務用オープンリールレコーダー用の重たーいマルチテープ(業務用では最大でテープ幅2インチで40トラック=記憶ではよく見ていたテープ幅は人指し指くらいだったような・・・)が入っていました。憧れたなぁ~~
幻のプロジェクトになってしまったけれど、昔「七福神」解散後に、Mariがポニーキャニオンからソロデビューが決まった時に、オーストラリアのパースのアーススタジオで1か月位デビューアルバムのレコーディングをしたことがありました。(プロモビデオはシカゴ2週間撮影。でも諸事情で結局デビューしなかったのでお蔵入り~)その時は空輸でわざわざ、アナログのレコーダーを運び込み、故障して大騒ぎになったこともあったっけ・・うわっ!そーだったそーだった!突然記憶がよみがえったぞ~~(@c@)日本製の三菱の機材だったんだ。結局は輸送中の揺れで、台の中のある部品がちょっとずれていたのが原因だったとわかり、無事、レコーディングに入れたんだった。おかげで、Mariは、あのテープの下の台の中に機材がぎっしり詰まってることを知ったのでした。うんうん、そーだった(^v^)
それで、その後のTAMTAMがデビューした後はちょうど、そんな、アナログ録音からデジタル録音が主流になっていく20世紀終盤(^~^)。だからTakaくんもMariも両方知ってる世代なんだよね♪ベテランのレコーディングエンジニアさんが、手で二つ並んでいるリールに巻き取られているテープを前後させながら音を再生し、きゅきゅきゅって音だけでポイントを探して、ハサミで切って・・・(ハサミだよ!?)いらない部分を省いてテープで繋いだりしてたんだよ!手作業で!!!(@v@)神業です!神業!日本にはそういう神業の匠エンジニアさんが多かったんじゃないかな。(TAMTAMがCotyのLive動画=[TAMTAM Live at Coty]でお世話になったFさんも、その神業に感動されてアメリカのBIGアーティストに気に入られ、有名な名作アルバムのレコーディングに参加していた人です)。その頃の写真は全くないので、紹介出来なくて残念(>。<)ごめんね!
個人向けのコンパクトなレコーダーとして、Mariも七福神の頃に作曲用に小さい8トラックのを買った事がありまっする。メロディー等曲を思いついた時や、寝起きに即アイデアが録音出来るように枕元に置いていました。ところが!ある朝、まだ寝ている時に地震があり、ふと目を開けたら、目の前1cmのとこに、この重量級の鉄の機材の角があったんです。最初は何が起きたかわからなくて、ぼんやり眺めていたけど、現実に気づいた瞬間、ゾッとして、飛び起きました。もし、1cm自分寄りに落ちていたら・・・笑えない・・・失明した可能性だってある・・・すぐに置き場所を変えました(>へ<)冗談抜きで、本当に危なかった・・・神様に心から感謝しました。それ以来、枕元に重たいモノやアブナイものを置くのは、やめています。ただ、怖かった経験も時の流れの中で風化していくので、このBlogを書いていて久しぶりにこの出来事を思い出しました☆改めて、物の置き方、置き場には気をつけなくちゃ!と思います。とにかく、枕元の周りには、重たいモノや尖ったもの等の危ないモノを置くのは、絶対にやめましょう!!!または、しっかりストッパーをかけましょう!あれ?なんだか思わぬ方向に話が転がっちゃったネ(’v’)