オウムのチャクウ話でBB,Daudi,Mari夜の新幹線盛り上がりん~
♪新幹セカセカ・しんかんっせ~ん♪B.Bモフランが日本で最初にリリースしたアルバムの曲の歌詞の一節。彼の言葉への才能はほんとにスゴイ!****それはさておき、Mariが風邪で寝込んでいる間も、BBとダウディは毎日仕事だったみたい。今日も、朝から3時まで横須賀でコンサートをしてきたんだって。そのまま、先に掛川に行ってホテルで休むといいよって言ってあったので、まさか同じ夜の新幹線に乗っているとは思わず、、、いざ、座席に行ったら「えい、マリ~、元気?」真っ赤に疲れた目をして、にっこり振り返る二人がいるではあ~りませんか?!(写真はアフリカの有名なグレーのチャクウ=オウム。翼の先が赤なんだねぇ。左手でビシッと決めポーズ)
訊けば、二人とも一度家に戻り、ほんのちょっと休んで、ここに至る。。。「なんで~~~?」新幹線のチケットを家に置いてきちゃったからだって。。。。。。チャンチャン。じゃあ、短い間だけど寝ましょうか?と思いきや、となりの列の座席には小さい子供連れが2組。もう座っているのに飽きちゃって、大きな声でゴネゴネ。子供って、どうしてあんなに良く通る大きい声が軽々出るんだろう。いつもながら、うらやましく思ってしまう。生き物としてサバイバルするための能力なんだろうけど、いつの間に失ってしまったんだろう、ワタシ、、、、、取り戻したいよ、切に。
(右手でビシッと決めポーズのチャクウ)
ま、そういうわけで、一眠りするなんて、夢のまた夢・絶対ムリ。いま思えば、空いてる座席に移動すればよかったかもしれないけど、各駅に停まる新幹線なので、停まるたびに誰かが「ここ、私の席なんですけど~」って来るかもしれないとソワソワしなきゃいけないのもストレスなので、そのまま、おしゃべりになったのでありんす~♪
話題は、どこでどうなったか、いつの間にかペットのことに。B.Bモフランが少年の頃、お父さんが飼いはじめたグレーのオウムの話から始まりました。犬も猫も飼ったことがあるけれど、このオウムのチャクウが一番印象に残っているんだって。アフリカには野生の美しいコンゴウインコ、オウムがたくさんいます。ああ、憧れのオウムさん。B.Bの国、コンゴではオウムをペットとして飼う人は多いそうです。
Mari「チャクウってどういう意味の名前なの?」B.B「チャクウは、チャクウって鳥だからチャクウって名前で呼んでた。あのね、このチャクウはものすご~く頭がいい。それに200歳まで生きるんだ。」「え~~、200歳は生きないでしょ~。カメは生きるよ。俺、タンザニアにいた時、150歳のカメ見たよ。こぉ~~んなにでっかかった。すごいよ。カメはどこでも好き勝手に歩き回ってた。道でもどこでも。みんな、そのカメが来ると道をあけるんだ。車もみんなストップしてカメが渡るのを待つんだ。」B.B「いや、絶対200歳くらいまで長生きするんだって。だからお爺さんの飼っていたチャクウをお爺さんが亡くなった後、孫が世話してる家がいっぱいあるもん。調べてみて?」「へぇ~~Xo☆*?!」Mari「ああ、いいなあ~~~、オウム、憧れなの。友達になりたい動物№1なの。そばで本物見たことないし触ったことないんだ~」
Daudi「俺んとこの教会には、昔いっぱい飛んできてたよ。」Mari「は?飛んで来てたって、、、、野生のオウムが?」Daudi「朝起きて窓の外を見ると、木にすっごく綺麗な色のオウムがい~っぱいとまってるんだ。すごい綺麗。当たり前に思ってたけど、前にタンザニア帰ったとき、全然いなくなってた。ずっと遠くの森まで行かないともう見られないって。
自然がどんどんなくなってる。前は気づかなかったけど、ものすごく大切なモノだって、今わかるよ。」コンゴウインコの群れ!残念ながら無料画像がなかったのでここに紹介出来ないけれど、見てみて!それはそれは鮮やかで華やかで壮観!アフリカのオウム経ちは密漁で乱獲されていて、数が激減しているという記事が沢山ありました。
さて、話をB.Bのチャクウに戻しましょう。ある日、12~14歳の少年B.Bが机で勉強していたら、チャクウがてこてこと目の前に歩いてきて、立ち止まり、B.Bに向き合った。「やあ、チャクウ♪チャクウ♪」真似をするかなと思いながら呼びかけると、いきなりチャクウがリンガラ語で「My name is Chaku. 私の名前はチャクウだ。」と、まるで人間さながらに言ったのだ。少年B.Bはビックリして、誰かが言ったのかと周りをキョロキョロ見回したけれど誰もいない。「私だ。私。そして私の名前はチャクウだよ。」もう、気絶して倒れるかと思ったほどビックリしたんだって。チャクウはその後も少年B.Bが勉強している様子をそばから、じいっと見ていたそう。それからというもの、B.Bはチャクウを1人の友人と思うようになり、いつも仲よく、話しかけたり遊ぶようになったそうです。(写真のコは、なぁ~に?って興味津々に見えるね♡)
B.B「あのね、オウムの中でも、このグレーのチャクウは一番頭がいい。モノ真似じゃなくて、自分で言葉をしゃべるし、色も覚えるし数字もわかるし、rea~~~~lly clever。」ホテルにチェックインして夜更かししながら調べマシタ、Mari。このグレーのオウムは「ヨウム」という種で、知能が高く言葉の意味を理解して文章を作り、人とコミュニケーションをとる能力も持つと言われています。人間の5歳児と同じくらい。
有名なヨウム、アレックス (Alex)が病気で亡くなる前夜に部屋から去ろうとする博士に言った言葉は「じゃあね、また明日。君を愛してるよ」(原文では”You be good, see you tomorrow. I love you.”)。う、涙が、、、
ニキシ (N’kisi)というヨウムもいて、2004年1月の時点で約950の語彙を持ち、動詞の時制を正しく使うと発表されている。写真を見せると、そこに写っているものを答えることができたって!
面白いのは、”生涯に「反抗期」を持つこと。時期はまちまちのようだが、2度の反抗期を経験する個体が多いようである。反抗期には自己主張が激しく、攻撃的になることもある。第一反抗期は幼鳥換羽が済んだあとの1歳半-2歳あたりに迎えることが多いようである。” うはっ!わたしたちと同じじゃん! (写真のコ、反抗期っぽ~い)
え!!もうこんな時間!?夢中になっちゃった。。。また熱が出てきた、、、明日(今日)は3人ぽっちで掛川の弁天川の河口の方の「横須賀小学校」に公演に行ってきま~す。B.BとDaudiは、今日(昨日)も横須賀だから2日連続、横須賀公演だね♡
みんなはペット、いる?ウラヤマシイけど、ぬいぐるみでガマンガマン。おやすみなさ~い。