カンガ=KANGAって何?シリーズ by 織本知英子先生(1)

カンガ。KANGAともKHANGAとも書く、あまりにも有名な東アフリカの布。カンガ抜きにはアフリカの文化は語れないくらいアフリカンライフになくてはならない、この「カンガ」について、いつか紹介したいってBLOGに時々書いてきたけれど、たいへん奥が深く由緒ある「カンガ」なので、皆さんに正しく、でも楽しく知って頂くにはどうしたらいいか?悩みに悩み続けていました。

さてさて、AFYで毎年、MariTAMTAMが2階のショップブースをくるりと回るときに、必ずご挨拶するカンガの専門ショップがあります。

アフリカの絵本やカンガの着方やコレクションの本なんかも置いていて、色とりどりの素敵なカンガが,壁に,平棚にずらりと置いてあって、見ているだけで楽しい「POLEPOLE OFFICE=ポレポレオフィス」というショップで、最終日のお片付けタイムにちょこっとのぞくと、(あれま~棚が見えるくらいカンガが売れてしまっている~)というくらい毎年人気です。いつもじっくり見る時間がないんだけど、今年は大きなピンクの桜柄のカンガがあったような気がします???(写真は織本先生。古代オリエント博物館でカンガ展を開催した時のもの.もうカンガ達と一体化してしまってアートの一部状態?♡)

「今年も宜しくお願いします!」とご挨拶すると、いつもカンガに囲まれたメガネをかけた品のいい優しい女性が笑顔で答えてくれるの。今年はカンガの紹介で悩んでいたので、ふと思い立って、ポレポレのパンフレットやサイトをじっくり読んでみたんです。そうしたら、あの品のいい女性は代表の織本知英子さんで、カンガに惚れこんで以来ずっと研究活動をなさっているカンガの研究家と初めて知りました! (知らなくてごめんなさい!)2005 国立民族学博物館共同研究員・2009文化学園大学ファッション研究機構共同研究員でもあり、カンガに関する著作物も色々。カンガの魅力を広めるためにポレポレオフィスを主宰して様々な活動をしていらっしゃいます。

アフリカ各地をカンガの研究のために駆け巡っておられ、あの一見、春風のように優しげでおっとりとした感じからは想像もつかないくらいバリバリ☆エネルギッシュな女性みたいです~。

織本先生は「トゥナイト」「ワンダフル」「アフリカをもっとしりたい」「世界不思議発見」「人生の楽園」「高校地理ケニア」ほか、読売新聞、朝日新聞など多数のメディア出演・掲載なさっている方。  灯台下暗し!「これは織本先生に、お願いするしかない!」と思って、”ポレポレオフィスのホームページから、カンガについての記事や写真をお借り出来ないか”とお願いしました。そしたらナント!OKしてくださったのでするるる~~~(^。^)バンザーイ!

というわけで、カンガの研究家・織本先生のカンガについての記述や写真を通じてカンガを紹介していく「カンガって何?シリーズ by 織本知英子先生」を明日からお送りしま~す♪お楽しみに!!

*アフリカのB.B.モフラン、初めてのニッポン;ジョギング中にイエローカード(1)の続きは、ただいま取材中~~