一関ガムラン公演、セッティング開始よっ♪
岩手県国際交流協会プロデュースの「ランバンサリ」と「アユ・イスカンダル」による一関ガムラン公演 in なのはなプラザ。さーってっ!張り切って楽しみにしてきた会場設営ですっ。燃えますっ。今回は本編以外の司会進行しかしない、つまり出演者というよりスタッフのMari. 自分のライブや自分主催公演は少ないので、こういうの、燃えますっ。めらめら~~パチパチ☆好きなのだ。皆もこういう行程を見る機会、あんまりないでしょ?一緒に楽しんでね~♡
まず、この会場には、物凄く広~い備品置き場が後にあって、会場と同じくらい広くて、イスから長机からパネル、看板たて?観客誘導用の金ポールに赤いリボン?なんだか、専門店みたいに、ホールで使うありとあらゆる備品が延々と並んでいるの!驚きです。ここからまず、協会チームがせっせと、ステージにする場所に敷くマットレスを運びだしました。わざわざ盛岡から2回も下見に来て、イスを並べたり備品確認したりとシミュレーションして下さってただけあって、段取りがメチャ早い!共催の一関市、平泉国際交流協会の方々も、後援の一関国際交流協会の方もテキパキテキパキ。
マットレスを敷き終わったところで、ランバンサリが布でカバーしていました。ランバンサリチームは、重たそうな青銅のガムラン楽器セットを,何回も駐車場から往復して台車で次々と運び込み、組立て作業開始!おお~~、見るからに重たそう~~。
でも、さすが国内各地にみならず、本場のジャワでも演奏活動してきている「ランバンサリ」だけあって、楽器の組み立ての手順も全く無駄がない感じ~~。この楽器のスタンドも、見た目よりはるかに重くて、持つとビックリです。布のシワもきれいにのばしながら、二人がかりで、まずスタンドを置いていくみたいです。
このスタンド類、前のBLOGにも書いたけど、楽器のスタンドとしては過分なくらい、見事な彫刻がほどこしてあり、その彫刻たるや芸術の域なのです~。
それにしても、この重さ。小さいからってナメテかかったらよろめくくらいなんです~(>。<)青銅の楽器より重たい台は、ざらにあるそうです。知らなかった~~。ランバンサリの博識家K氏に訊くと、ジャックフルーツの木で出来ているとのこと。Mari達パーカッショニストにとって、木の楽器と言えば、マリンバ。ローズウッド、カリン、などの木をこだわって選び抜いたものがマリンバの鍵盤になり、木の種類によってお値段が変わるんだけど、20年くらい前から、良いローズウッドなどが家具メーカーに買われてしまい、楽器の品質を保つのに苦労していると聞きます。
ジャックフルーツは、初耳の木博識家K氏に、ガムラン楽器のスタンドについて、いろいろ教わることが出来ちゃいました。次回につづく~~~~