「かざあなproject」撮影風景で~す(1)
「かざあなproject」に出演した金山孝之先生と相方を務めた青木さん、記録係等スタッフ役を務めたWさんから、写真アップのOKが貰えたので、撮影風景を紹介しちゃいますね?(^^)とは言っても、撮影の邪魔にならないように、、、と思いながらなので、本当にちょぴっとしか撮れなかったの。残念だけど、仕方ないです。それに、カメラマンO氏が撮影した素晴らしい画があとで観られるので、ホンモノはあとのお楽しみ♡この日は雨60%と言われていたけれど、なんと晴れてびっくり。そして早朝は風がとっても冷たくて寒い。Mariは例によってさんざん迷い歩きながら、9時到着の予定がだいぶ遅くなりました。しかも神社の手前に小さな交番があってそこで道をきけたからよかったけど、もしきけていなかったら、ずうっと逆の方向に歩いて20分のところの神社に行ってしまうところでしただ。親切に教えてくれた人が、勘違いしていたようです、、、
撮影は波に乗り出したところだったみたいで、皆さん集中してビシビシ。金山先生自身、時々動画をチェックして、調整。太陽が顔を出すと、光があたって陰翳がある絵になり、曇ると薄曇り独特の透明感のある絵になり、、、、ちょっとだけカメラマンのO氏の画を見せて頂いたけど、「この同じ空間がこんな風に切り取られて別世界になるのか!?」と、思わず感嘆の声をあげてしまった。その画、みたいでしょ?出来あがってからのお楽しみね?(>v<)
真剣な表情の皆さん。相当な数のシーンを短時間で撮影しなければいけないので、休憩なしのぶっとおし。熱いコーヒーと麦茶を差し入れに持って行ったけど、飲む時間も惜しんで撮影撮影。ボトル6本持って行ったけれど、ほとんど持って帰ることに、、、ま、現場はそんなもんです。ちょっとでも飲んでもらえて嬉しかったよん♡
それにしても、この寒さの中で得物(えもの)=道具?をとっかえひっかえしながら、次々シーンをこなすのは至難の技。だって、杖、木刀、模造刀などなど、どれも個性があって、ひとつひとつの形も重さもバランスも持ち方も使い方も感覚が全然違うから、持ちかえてすぐにまた撮影するって、一瞬で身体の感覚を、得物に合うようにスイッチしなくちゃいけないわけじゃない?多分、わたしたちシロウトが想像する以上に難しいことだと思うんだ。しかも!よく見ると、地面は芝生だったり、土だったり。特に芝生はデコボコしていて、床が平な道場と違ってバランスを保つためにまた別の神経も必要~☆☆☆うっかりすると、足首がガクッとなりかねないくらいのデコボコ所もあちこちにあります。
「これは、、、、えらいこっちゃぞ、、、、」と、心の中でつぶやいてしまった。でも、そこはプロの剣術家。すぐに感覚を掴んでしまったようで、地面のデコボコなんてないみたいに動いていました。風が吹くと超寒い。でも、袴が風にはためいて、カッコイイ~!素早く動き回るシーンでは土埃がたち、これまたカッコイイ~!プロ同士が打ち合うので、木刀の音も芯がありつつ響いて、すごくイイ!(やっぱり音に気がいくMariでした)
それから、型をビッと止めた時の、剣の位置が相手の鼻先1~2cmギリギリだったりして、「うわっぁぁぁ、すご」と何回も息をのんでしまいました。毎日毎日の研鑽の賜物です。タメイキ。。。。。でも、さすがに冷たい空気に指がかじかんでしまい、小指がきかなくなる場面もありました。二人の手をみたら寒さで青くなってこわばってました。よくこの状態であんなギリギリ寸止めとかやりきれたと、またまたビックリ。予定より押しつつ、屋外撮影シーン終了!金山先生自身が走って車をとりにいったり、神社の人に挨拶したり、、、
Mariも出演しながら雑用や仕切りをやるライブや公演が多いので、その大変さがすごくわかる、、、あれはやったことある人にしかわからないと思う。でも、自分がやりたいことのためだから、やれちゃう。でも、実は本人が思っている以上に大変なのだ。撮影そのものだけに集中していられないから、カメラが回る瞬間の切り替え能力が物凄く高くないと出来ない。Mariは(お役に立てなくてすみません、、、)と心で謝りながら、役立たずしてました。はい。O氏が最後にスチールで2ショットを撮っていたときに遠くからパチリしました。この写真もO氏が撮った写真はため息が出るほど素晴らしいです。出来上がってきたら、ぜひ、見比べて欲しい。Mariが遠くから撮ったこの写真のクオリティの低さが、笑えちゃいます。