
2017年8月24日 のBLOG
「懐かしい小学校通学路を歩いてみました♪」 で書いた、母校の小学校の発掘調査の件、友人「ポ」殿に教わった教育委員会に問い合わせたところ、快く教えてくれました。
区が改築工事を進めている区立城南小学校・幼稚園の工事現場から埋蔵文化財が出てきて、「小学校改築現場から埋蔵文化財が出土 !!!」と、盛り上がっているらしいんだけど、いったい何が出土したのかわからず、気になって気になって、きのう、ついに問い合わせ電話してみちゃいました。(^v^)


今現在は、工事を中断して埋蔵文化財発掘調査が行われているんだけど、実はついこの前、平成29年7月15日(土)に一般公開の見学会が行われたんだって。ああ~~~~ん、知らなかった、気付かなかった、見たかった、ブツブツ。。。。。

(以下、区のサイトにある記載をまとめた情報です。写真やより詳しい事は
こちらをクリックしてね?)
今回の見学で見る事が出来たのは、明治末年に建設された木造2階建ての校舎の「遺構」だそうです。この校舎は60年前まで使われており、その後埋められ校庭となったため、大変良好な状態で出土。
また、この小学校建設にあたっては、海に近く砂交じりの弱い地盤だったのを改良するため、粘土質の土を運び込み、敷地全体に固く敷き詰め、その厚さは1メートルに及ぶ場所もあったことが今回の調査で明らかになったと区のサイトに書いてあります。くじらが座礁したこともあるんだって。すぐそこが海岸だったからネ♪
校舎は、土台にコンクリートやレンガを使って建てられ、さらに中庭を持つなど、当時の「町の小学校」としてはかなりモダンな造りであることが、遺構からわかったんだって。以前、NHKの朝の連続ドラマで、この小学校の卒業生だった翻訳家の女性が主人公だったんですよ~ん。「赤毛のアン」を翻訳した女性。

この地域は、中世の港湾都市・品川であり、江戸の時代劇に良~く出てくる東海道品川宿、古くは大森貝塚など、長く人が集まって生活していた所。有名なお寺もたくさん。桜の名所もあるのだ。これからも幅広い時代の埋蔵文化財の発見が期待されているそうです。以上、ご報告デシタ。
♡ロマンですわ~~~♡