「手作りエコ楽器パフォーマンスグループ・ジャンベ」健在!

「手作りエコ楽器パフォーマンスグループ・ジャンベ」の今年初めての練習では、昨年11月に文化センター祭で演奏した和太鼓色の強い曲「風」を小編成用にアレンジしなおして動きのパフォーマンスをより派手にバージョンアップしました。大学卒業後、和太鼓や世界の太鼓グループの演奏を色々観ていた時期があって、中でも「鼓童」の公演には夢中になりました(^^)

同じ時期に、韓国の有名なバーカッション・グループが来日していたので(たしかサムルノリという名前のグループだった)もちろんそれも観に行きました。頭の帽子のてっぺんに長い長い紐みたいなものが1本ついていて、それを頭上でクルクル回転させながらその上同時にステップも踏みながら演奏したり、1人で非常に複雑で高度な演奏をしていて驚きました。何と言ってもMariは、演奏より頭のてっぺんの紐クルクルにノックアウトされ、(アレ、絶対やりたい!)と思って家に帰って早速ベレー帽の真ん中に長い紐を付けて頭をグルグルしてみたけれど、うまく回らなかったデス。紐じゃなくて針金みたいに弾力があるモノだったのかな?

国や地域を問わず、太鼓のグループというだけで、もう血が騒ぐんだけど、でも「鼓童」は圧巻だったなぁ。いくつかのパートに分かれていて、それぞれのパートは例えば韓国のようには複雑な演奏をしない。パートの全員が一体となって分かりやすいけど入魂の怒涛のような演奏をする。そして、それぞれのパートのサウンドが同時に演奏すると、全てが絡み合い1つになって、とんでもない迫力で心の底まで揺さぶってくれて快感なんです!特大の和太鼓をはじめ、ちゃっぱのような小物楽器まで、どの楽器もパフォーマンスも華やかでキレキレで惚れ惚れしてしまうエンターテイメント。最近の公演は生では観ていないので最近はわからないけれど、当時は見ながら満開の笑顔で瞳孔が開きっぱなし、チャクラ全開って感じでした。佐渡では年に1回アースセレブレイションという世界の太鼓の祭典も催していてアフリカのグループなどなど、なかなか会えない太鼓グループを招聘していたので、一時は「鼓童」に入ろうかと思ったくらい。でも、東京でバンドや芝居やFMやと色々充実していたので、結局、実行しませんでした(^。^)

長くなってしまったけど、話は「ジャンベ」に戻りま~す♪たまたまジャンベのメンバーは昔からこういう『鼓童」や「TAO」やとエンターテイメント系の和太鼓グループも好きで、それぞれ観に行ってる人が多いので、練習の時に話が早い。で、和太鼓系の曲をやる時は、みんなで和太鼓らしいアレンジやパフォーマンスを、いかに耳にも目もわかりやすく、ワクワクするように作るかがテーマになるのです。というわけで、アイデアがんがん、喧々諤々、大笑いありの練習3時間弱はあっという間に終わり、ジャンベ健在!な2019年の始まりとなりました♪今年もジャンベを、どうぞ宜しくお願いいたします!