おじさんの手とブラックベリー初体験♡

きのう、Blogに書いたように、装画展の後、3人で外苑前から渋谷まで酔狂?風流に歩きながらおしゃべりした話をしたでしょ?その途中で、佐伯泰英著の「酔いどれ小藤次」の主人公=赤目小藤次をもっと現代風にした、小柄な日焼けした働き者のお父さんが、グリーンアスパラやホワイトアスパラやイチゴやパプリカなどを屋台売りしているのを見かけました。野菜もフルーツもスーパーで見るのよりワイルド、野性味がありしっかりしていて新鮮そう。しかも、めちゃくちゃ安い!

一緒だった剣術家とイラストレーターに待って貰い、せっせと買い物をするMariであった。。。(^^)並ぶ品物のなかで、心惹かれたのが、透明パックに入ったベリー。ケーキなどにたまにちょこっとだけ乗っているのを見たことがあるくらいで、普段見かけないその姿が、野に咲く花、野になる実のようで、おじさんに大きな声で「これ、何ですか?」ってきいちゃったでござる。以前はちょっと恥ずかしくてなかなかこんなふうには訊けなかったのに、いつのまにか、強くなったなぁ~~自分。おじさんは他のお客さんの応対をしながら「ブラックベリーだよ」と教えてくれました。もう、買うしかないっ!春よ来い♪って気分。他にもアスパラなど買い込み、手渡してくれたおじさんの手をみたら、畑の世話をしている土の香りのする、しっかりした手でした。その手を見ただけで、見た目はスーパーの野菜やくだものほど整っていないこのアスパラやブラックベリーが、ちょっぴり愛しく感じましたなり。信頼できる気持ちっていうか・・・

朝、写真に撮ってみたけれど、ほんとうに黒い色で、なかなか美味しそうに撮れないんだね~~なるほど、これはブラックベリーと呼ばれるだけある。でもね、写真のベリーの真ん中に白いお花がのってるでしょ?これは、買った時に、パックのベリーの真ん中にちょこんとのせてあったお花なの。雪柳っぽいだけど、正確にはわからなくて、、、知ってる人、教えて~。この白いお花がちょこんとあるだけで、ブラックベリーが素晴らしく引立てられて、黒っぽい色がキレイに見えると思わない?おじさんが乗せたのか、はたまた奥さんか娘さんか息子さんのアイデアなのか????

 

ほんのちょっとの心くばり、気配りで、同じモノがこんなに魅力を増すことに驚きました。そして、しつこく、何回も色々な光の加減や露出で写真をパチリパチリしましたとさ。

自分も楽器やるのでネイルしてる女子が羨ましかったり、荷物や楽器運びで白魚とは程遠い指なのが、ちょっとコンプレックスだったりするけど、一緒に歩いた剣術家もイラストレーターも、それぞれの仕事や道の手をしていたなあ・・・いろいろ、感じた楽しい一日だったなぁ~~

さて!これから、手づくりエコ楽器ジャンベのリハ―サルに行ってきまっする!5月の本番向けのTAMTAMとのコラボ曲のリハもやるのだ♪