お勧め!「新・戻り船同心」シリーズでござる🐵

きのうの長谷川卓著の「戻り船同心」シリーズの続きで~す💖最初の写真は、きのう紹介出来なかった「戻り船同心」シリーズの1巻の表紙です。後姿の戻り舟同心、戻り船の岡っ引き、孫の下っぴき。その姿も見るだけで、なんだろうって気になっちゃうでしょ?70歳前後の戻り船オヤジ達が大活躍する様は、カッコよかったり笑えたり、ペーソスありで、しかも本格の捕物なので、質の高い⭐の楽しいエンタメ映画かドラマを見ているような感じなのだ。👴さて、そのシリーズに続く、新シリーズの「新・戻り舟同心」は、早く読みたくて定価でネット購入しちゃいました!(実は、この時に、送料手数料を入れると定価より高くなると、初めて知りました😲💦💦いつもブックオフやネットの中古本や、新刊でも本屋さんで買っていたので・・・これからは、本やさんで注文して待ち続けます🐯)でも、買ってよかった~⭐⭐⭐⭐⭐星5つでっする~~( *´艸`)

 

どう?どーです?この表紙!?手前に座っているのはどうみても戻り舟の同.心。はい、そーです。酸いも甘いも嚙み分けた主役の二ツ森伝次郎でーす🎉ちょっとだけ教えちゃう・・・伝次郎は、ちょいと横紙破りながらも語り草になるくらい優秀な同心。だけど、どこか子供っぽさが残っていて、ユーモラスだったり涙もろかったりもするんです。外では強面だけど、家に帰ると一応、息子と嫁に気を使って、言いたいことは全部心でぼやくだけという、出来たおじいさんでもあります。左手で水の茶碗を持って病人の肩に手をかけているのは、若衆髷の凛々しくも美しげな女性武芸者=真夏。ク~~~~(⋈◍>◡<◍)。✧♡💖Mariの推しメンの一人(登場人物のほとんど全員が推しメンだけど)。・・で、じゃあ、病床で顔を覆っているお爺さんは誰かって???それは読んでのお楽しみですぅ~~。(^。^)y-.。o○ いやぁ、モ~読みはじめたら、展開が気になって気になって、夜中に目が覚めて、☕廊下にクッション置いて、熱い桃フレーバーのルイボスティーを飲みながら朝まで読んじゃいました。

新シリーズも、捕物のなかにヒューマンドラマも同時展開していて、想定外の展開にハラハラさせられたり、号泣させられるシーンもあったりして、心が揺さぶられます。孫たちの成長ぶりも、脇役の嫁のキャラクターも、生い立ちから生き延びるためにスリや小悪に手を染めてしまった若者たちの姿も、何もかもが、響きます。まだ2巻までしか出ていないけれど、続きが待ち遠しいです。せっかく新刊を買ったので、帯カバー有の写真も載せましたにゃ(笑)🐈あれ?💡2巻の「雪のこし屋橋」は、おじいさんの顔が描かれてる!!!なんで?なにが起きたんだ???謎じゃ!