消えないで 森の妖精アオキノボリアリゲータートカゲ☆

新緑のような明るい緑のくさむらと灌木、森。太陽を浴びた爬虫類ハンター加藤先生が、ターゲットを探しながら歩いている。加藤先生が選らんで歩いているすぐ左手は、ほとんどがくさむらや、ちょっとした茂みで、時々木々がならぶ感じ。映像がドローン(だと思う)で空撮している映像に切り替わると、左手のこのくさむらや茂みは唐突になくなっていて、実は先の方までずうっと切り立った崖が続いているのでっする!つまり加藤先生は、この崖っぷちギリギリをターゲットを求めて歩いているんです!「アッ!!!」(でたっ、加藤先生の発見猛ダッシュだ)いきなり毎度お馴染みのフレームアウト。崖っぷちギリギリどころか崖っぷちにある茂みに突撃!ズザザザッ!「ああ~~ダメか、ダメだ、、、今いたんだけど行っちゃった。これ以上はダメだ・・」茂みをかき分けるも、それ以上奥には進まない加藤先生。「危ないですよ、、落ちたら・・・」ゆるDは心配で仕方ないらしい。そりゃそうだ、落ちたら確実に死んでしまうような高い高い崖だもの。わかってると言わんばかりの加藤先生、崖側を左手に見ながらどんどん先に歩いていく。今日は何をハントするんだろう?「う~ん、この前のが悪魔だとしたら、、妖精♡森の妖精♡」やがて、森に出ました。木々の上を探す加藤先生。「いたっ!いたいたいたいたいたっ!」どこ?どこどこどこどこどこ????ゆるDさんだけじゃない、カメラマンさんも、見ている視聴者も、全くわっかりませ~~ん(>へ<)加藤先生の眼には、はっきりくっきり森の妖精の姿が見えているらしく、「ほら!」と一生懸命指さして教えてくれるんだけど、、、、やっぱり全くわかりません~~ん(@。@)木の上にいるらしい。お腹が見えているらしい。撮るべき対象がわからないまま、曖昧にそのへんを狙うカメラの映像(^v^)その曖昧な映像を曖昧に目を泳がせながら見ていMari(笑)

 

加藤先生は、ターゲットがいる枝に手をのばしたけれどターゲットが枝先の方へ逃げてしまって届かないので、なんとこの木に登り始めました。細い幹から、ターゲットの森の妖精がいるより細い横にのびる枝先へ・・・メキメキ音がしている。体重を分散するために腹ばいになっているにかな?相変わらず、私達には妖精の姿は見えないんだけど・・・枝の耐久度を手で確かめながら、ジリジリと進む加藤先生。妖精が枝先に逃げたらもう届かない。緊迫した雰囲気。でもやっぱりこちらには状況がわからないのだ~~。洞穴に腕を突っ込んでいる時と変わらない。妖精の姿もわからないから加藤先生と妖精の距離はわからないけれど、ただ枝が折れたらどうしようってハラハラしてしまう。

「うわっ!!!落ちたっ!」バサっという音と同時に加藤先生の姿も地面に消えた。えっ?えっ?えええっ?!!続いてバサバサバサッ!!!どうやら妖精が地面に逃げたのを追って、加藤先生も地面に飛びおり、転げまわりなから必死に追いかけて

ついにゲット!!!あれ?小さいの?こんなに小さいのかな?「獲った♡♡♡」見てください、この子供のような笑顔。森の妖精って、そんなにステキなの?早く見せて~~~(*v*)

 

「ほらイアイタタタタタタッ☆☆☆」噛まれた?あれ?ほんとに小さいよ?「アオキノボリアリゲータートカゲ獲った!」なかなか出会えない激レアなトカゲさんらしい。小さいけれど宝石のようなトカゲさんなんだって。

「これ、森の妖精」ほわぁ~~~この美しすぎる色を見て!タメイキが出ちゃう(’~’)エメラルドグリーンとコバルトグリーンにパライバグリーンも混ざったような、本当に宝石みたいなトカゲ。いや、ほんとに綺麗。漢字で書きたくなる綺麗さ。

でもこの美しさが災いして、世界中から密猟者が押し寄せ、乱獲してしまったので激減してしまったそうです。ちょっと調べてみたら、野生は高地の森林で樹上生活していて、性格は比較的温和とのこと。「稀に」威嚇したり噛付いたりすると書いてありました。ということは、加藤先生は「稀な」噛付かれ体験をしたということ?ペットとして売買されていて、人気が高まっており、価格も高いため、乱獲されてしまっているんですって。。。それにしても、森のなかで、あんなに遠くから、よく見つけたなぁ・・・・・・加藤先生、熱烈に会いたかったんだね(^^)幸い、骨折しなかったみたいです。身体能力、高・・・