装画展で突然の熱い剣術指導??(@v@)

昼過ぎ、外苑前駅そばのギャラリーダズルに、イラストレーターの山本祥子さん(時々BLOGに登場しています)が参加しているグループ展➔「装画の仕事展」を観に行きました♡ 山本祥子さんは、GoldCastle殺陣&剣術スクールのクラスメートにして、Mariがその勢力的な創作活動に刺激を受けているプロで活躍中のイラストレーターで、BLOGにも時々登場しています。この1枚目の奇妙な写真についてはあとで説明するね?(^v^)

 

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ちなみにこの青いティンガティンガ・アートは、先日のAFYのティンガティンガのワークショップに参加した山本祥子さんが書いた作品。タンザニアの先生が「アナタ、ジョーズね!!?」と驚いたエピソード付(笑)。

 

 

きょうのグループ展はギャラリー・ダズルの主催で、2018年~2019年初頭に出版された、様々な書籍の装画(表紙絵)の原画+書籍を展示するという企画。本屋さんで見たことがある絵がたくさん。壁に飾られた原画の美しさや質感や迫力を鑑賞するでしょ?その後に目線を下げれば、そこにはハードカバー本や文庫本が置かれていて、今見た原画が表紙になっているの。見比べることも出来て、とっても興味深かったでっするん♪

印刷された段階で色が微妙に変っていたり、題や作家名が入るので、絵の雰囲気が変っていたり、、、とってもユニークな企画だなぁと思いました。次回もぜひ見に来たい!作家さん各々の作品のファイルも置いてあって、それを見るのも楽しい。原画は各作家さんが1枚だけ出展だったけど、ファイルでかなり楽しめたもん♡ご自由にどうぞ名刺を貰ってきちゃった♡♡♡さて!2時頃、ギャラリーに行くと山本さんがいて、ハグハグ~。話題になっている新シリーズ「おいらん若君」の3巻の表紙の原画があり、表紙とは全然違う繊細な質感や迫力に見惚れてしまった・・・

最初の奇妙な写真の右手上方に飾ってある金色っぽい昨品がソレです。写真撮るのわすれてしまった。なぜなら!・・・・・ひとしきり山本さんと原画を見ながらお話ししていたら、GoldCastleの金山孝之先生が登場!再会の挨拶が終わったとたんいきなり「それで、この構えの時なんだけど、指がこうなってこうなって」といきなり実演開始!山本さんも熱心に撮影開始!なんじゃこりゃ?!木刀も模造刀もなくて持ち手の説明がわかりにくそうだから、思い立って渡すつもりだったAFY2019のパンフレットを丸めて渡すと「あ、どうも」と2人ともマジなまま、剣術のポーズの打ち合わせ続投。このようにして、「おいらん若君」の表紙絵は、プロの剣士のアドバイスを取り入れながら完成していくんだそうです。だから、クレジットにカバー剣術指導:金山孝之 とあるんですね~なるほど(:。:)役者経験もあり、自ら動画制作もする金山さんならではの視点や感性が、見事に生きていて、ヒジョーに刺激になる制作打ち合わせ現場を目の当たりに出来てラッキーでした♪山本さんから、直前に

「金山先生が文章で、下書きの刀の角度とか構えを、こうしてみたらどうか?って書いてきてくれたように描きなおしてみると、ほんのわずかな違いなのに、ビックリするくらい絵が変るんだよね。ほんとうに凄い。」と聞いていたばっかりだったので、興味しんしんのマリりんりん。しかし、君達、かなり唐突にスイッチ入ってしまってるよ、、、お~~~い(’~’)芸術家って、困っちゃうよね~~(笑)すっかり作品や記念写真撮るの忘れちゃったぜ。

ひとしきり打ち合わせが終わると、とたんに普通の人に戻りました。その後、展示を堪能してから、3人でとらやにお茶しにいき、よもやま話に花を咲かせ、あんまり楽しくてあっという間に時が過ぎましたなりん。とらやって、さすがに美味しい♡けど、ちょっと高いんだね(^~^)

最終日だったので撤収して、今度はMariが渋谷にあるリサイクル着物店にクリーニング出来た着物をピックアップするのに、一緒に歩いて付き合ってもらい、3人で思いがけなく散歩まで出来て、ほんとうにほんとうに楽しかったです。たまにしか会えなくても、何となく繋がっていられる人がいるって、幸せだな~~

としみじみ思ったMariでした(ラストの写真はAFY2019の最終日の衣装です)